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次世代のバイオロジカルクリーンルームを考える~微生物迅速測定法の活用~ アース環境サービス株式会社彩都総合研究所 講演・見学・交流会(3/16)

投稿日: 2023年02月09日

医薬品製造、医療機器、化粧品製造など様々な分野においてバイオロジカルクリーンルーム(BCR)が活用され、環境モニタリングや日々の衛生管理により環境が維持されています。2022年にPIC/S (EU)GMP ANNEX1の改訂版が公表されたことにより医薬品製造における管理手法に大きな動きがありました。その中でも汚染管理戦略(CCS:Contamination Control Strategy)という新しい概念が取り入れられ、施設ごとに汚染を防止する管理を積極的に進めることが求められています。

今回はバイオロジカルクリーンルームにおける環境維持・管理を汚染管理戦略(CCS)の観点から微生物迅速測定の活用法を交えてご説明と実際のクリーンルームの見学及び名刺交換交流会を行います。是非ご参加ください。

開催日時

2023年3月16日(木)13:30~16:30(名刺交換会16:30~17:00)

場  所

アース環境サービス株式会社 彩都総合研究所 
茨木市彩都あさぎ7-11
※館内は撮影禁止です。

<サイト総合研究所<T-CUBE>アース環境サービス株式会社>
彩都総合研究所は、アース環境サービスの研究や開発、研修の拠点として2015年10月に建設し、2016年1月から運営を開始しました。産官学との連携や共同研究、実験や検証を通じたエビデンスデータの蓄積、科学的根拠に基づくガイドラインの制定や衛生管理システムの確立、医薬品製造模擬施設や教育訓練用CPCを活用した体験型の研修、業種業態に応じた教育や訓練、また微生物検査・異物検査・遺伝子検査等を通じて、製品の汚染防止や異物混入防止を支援するための場所です。

講演内容

【講演会】
製薬、再生医療等で活用されるバイオロジカルクリーンルームの正しい管理方法と次世代の管理手法について

【講 師】
水谷 学  氏
(大阪大学 大学院工学研究科テクノアリーナ最先端研究拠点「紀ノ岡細胞製造コトづくり拠点」、講師)

【講師プロフィール】
1997年群馬大学大学院工学研究科博士後期課程を中退。
国立循環器病センター研究所生体工学部にて生体適合性材料の研究を行った後、株式会社東海メディカルプロダクツにて循環
器用カテーテルの開発および製造に関わる。
2004年より株式会社セルシードにて再生医療に係る開発および品質保証を担当し、臨床用細胞加工物の工程設計や細胞培養加工施設の設計と運用を実施。
東京女子医科大学での細胞シート製造装置開発を経て、2014年より現職。
細胞製造システムの開発に従事。工学研究科の細胞製造コトづくり拠点において、細胞製造コトづくり講座(社会人教育)および標準化・規制対応に関わる共同研究を担当。

スケジュール

13:30~13:40  開会、本会場について
13:40~14:40  クリーンルームの管理方法と次世代の管理手法について 講演
14:40~14:50  休憩
14:50~16:30  班に分かれ彩都総合研究所<T-CUBE>見学、出展ブース見学
終了後~17:00    出展社ブース見学、名刺交換交流会

出 展 社

ニッタ株式会社<感染症予防対策製品>
株式会社堀場アドバンスドテクノ<環境計測機器>
リオン株式会社<用水計測機器>

定  員

・会場参加:40名
※締切は3月10日。多数の場合抽選。定員超過等によりお断りする場合のみご連絡いたします。

参 加 費

無 料

対  象

ライフサイエンス産業の事業展開や新規参入を検討している事業者、クリーンルームを必要としている(加工)食品・化粧品・医薬品等のメーカーおよびそれに付随する充填・梱包・塗装等の加工メーカー等、本テーマに関心のある方など
またおよび本テーマに関心のある方

セミナー受講条件:セミナー受講後、アンケートに回答いただける方

申  込

★申込はこちらから(茨木商工会議所)★

もしくは申込書をダウンロードの上FAXしてください。申込書のダウンロードはこちら

FAX:072-622-6632(茨木商工会議所)

主  催

茨木商工会議所、摂津市商工会、彩都ヒルズクラブ(事務局:バイオ・サイト・キャピタル㈱、八洲薬品㈱)、
大阪バイオ・ヘッドクオーター(事務局:大阪府)、茨木市

協  力

アース環境サービス株式会社

お問合せ先

茨木商工会議所:072-622-6631

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